$ 0 0 集団痴漢電車後編 里佳子の次のターゲットは、一流商社マンだった。満員電車で、例によって里佳子がその男に接近し体を摺り寄せていく。僕は里佳子と男の間に割り込んでそれを阻止した。次は里佳子をその気にさせる手筈だった。だが、その時女将こと天道寺飛鳥がすぐ傍の座席に腰掛けていた。神様は危険を察知したが手遅れだった。